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基幹システムをオンプレミスで使用する理由

9月7日
読了時間: 5分


基幹システムは企業の中核を担う重要なシステムです。そのため、システムの設置場所については慎重に検討する必要があります。近年、クラウドの利便性が注目されていますが、必ずしもクラウドへの移行が最適な選択とは限りません。今回は、オンプレミス管理がまだお勧めな理由を記述します。





クラウド向き


・メール、グループウェア

・Web会議

・CRM(顧客関係管理)

・営業情報

・ファイル共有

・EC

・人事・給与の一部



自社データ ⇒ クラウド事業者 ⇒ クラウド基盤 ⇒ SaaS/ERPベンダー ⇒ 自社業務


このような構造になる場合がある。






オンプレミス向き


・販売管理

・在庫管理

・原価管理

・生産管理

・会計連携

・独自業務

・大量の過去データを扱う業務

・インターネット障害時にも業務継続したいシステム


自社データ ⇒ 自社サーバー ⇒ 自社の業務ルール ⇒ 自社の運用


このような構造を作れます。


「重要な基幹データをどこが握るのか」という問題が重要になってきます。







AI時代のオンプレミス



AIの普及によって、基幹システムのクラウド化がさらに進むと考えられています。


しかし、AIを活用することと、基幹データをすべてクラウド上に置くことは、必ずしも同じではありません。


重要な販売情報、顧客管理、お取引履歴などを自社で管理しながら、必要な部分だけクラウドのAIやMicrosoft 365などと連携する。


こうした「オンプレミス + クラウド + AI」のハイブリッド構成も、これからの現実的な選択肢の一つのように思います。


「何を自社で管理し、何をクラウドに任せるのか」


その判断がこれまで以上に重要になっているように思います。



オンプレ基幹システム + Excel + Excel365 + Excel AIという構成。


つまり、


基幹データは自社で管理し、AI・分析・コミュニケーション部分はクラウドを利用する。


というハイブリッド構成です。





「ネット環境に左右されにくい、自社業務に合わせた管理システム」




目線の高さから見たサーバールームのラック




基幹システムとは何か



基幹システムは、会社の業務を支える中心的なシステムです。顧客管理からの販売管理、在庫管理、原価管理、会計連携、独自業務など、会社の運営に欠かせない情報を扱います。



基幹システムは、信頼性や安全性が特に重要です。だからこそ、どこに置くか、どう管理するかが大きな課題になります。



クラウドに基幹システムを置くメリット



クラウドは初期費用が抑えられ、スピーディに導入できる点が魅力です。サーバーの管理やメンテナンスをクラウド事業者に任せられるため、IT担当者の負担も軽減されます。



また、インターネット環境があればどこからでもアクセスできるため、テレワークや支店間の連携にも便利です。




それでもクラウドに置かない方が良い理由



1. セキュリティの不安


クラウドは多くのユーザーが同じ環境を共有します。重要な基幹システムのデータが外部のサーバーにあるため、情報漏えいや不正アクセスのリスクがゼロではありません。



特に個人情報や機密情報を扱う場合、外部に預けることに抵抗を感じる経営者も多いでしょう。



2. ネットワーク障害の影響


クラウドはインターネットを通じて利用します。もしネットワークが不安定になったり、障害が起きたりすると、基幹システムにアクセスできなくなります。



3. カスタマイズの制限


基幹システムは会社ごとに業務内容が違います。クラウドサービスは標準化されていることが多く、細かいカスタマイズが難しい場合があります。



業務に適さないシステムを無理に使用すると、かえって効率が低下する場合があります。



4. 長期的なコスト



クラウドは初期費用が安くても、月額料金が継続的にかかります。長く使うとオンプレミス(自社設置型)より高くなることもあります。



特に基幹システムは長期間使うものなので、トータルコストをよく考える必要があります。



オンプレミスで基幹システムを運用するメリット




1. セキュリティ管理がしやすい



自社内にサーバーを置くことで、物理的な管理が可能です。アクセス権限やネットワークの設定も自由にできます。



重要な情報を外部に出さずに済むため、安心感があります。



2. ネットワーク障害の影響が少ない



社内ネットワークで運用すれば、インターネットの障害に左右されません。業務の継続性が高まります。



3. 自由なカスタマイズが可能



自社の業務に合わせてシステムを細かく調整できます。業務の変化にも柔軟に対応しやすいです。



4. 長期的なコストメリット



初期投資はかかりますが、長く使うほどコストパフォーマンスが良くなります。自社で管理できるため、無駄な費用も抑えられます。



具体的なシステム例の紹介


基幹システムの導入や運用で参考になるのが、有限会社ブリッジウェアの「かんたんくん」シリーズです。



「かんたんくん」は、個人事業や中小企業向けにカスタマイズ可能なITソリューションを提供しています。自社設置型のシステムとして、業務効率を高める工夫がされています。



例えば、「かんたんくん販売管理」は、販売から在庫管理まで一元管理できるシステムです。クラウドに頼らず、自社の環境で安全に運用できます。



かんたん販売くんの詳細はこちらから



目線の高さから見たパソコン画面に表示された販売管理システムの画面





また、「かんたんくん寺務くん」は、檀信徒管理から法要、過去帳に一元管理。こちらも自社設置型で、情報漏えいのリスクを減らせます。




かんたん寺務くんの詳細はこちら



クラウドとオンプレミスの選び方


基幹システムをどこに置くかは、会社の状況や業務内容によって変わります。次のポイントを参考にしてください。



  • 情報の重要度

機密性が高い情報を扱うなら、オンプレミスが安心です。


  • ネットワーク環境

安定したインターネット環境がない場合は、クラウドはリスクが高いです。


  • カスタマイズの必要性

業務に合わせた細かい調整が必要なら、オンプレミスが向いています。


  • コストの考え方

初期費用を抑えたいならクラウド、長期的に見るとオンプレミスが得な場合もあります。



まとめ


基幹システムは会社の心臓部です。クラウドの便利さは魅力的ですが、セキュリティやネットワークの問題、カスタマイズの自由度、コスト面を考えると、必ずしもクラウドに置くのが良いとは限りません。



自社の業務に合った方法を選ぶことが大切です。有限会社ブリッジウェアの「かんたんくん」シリーズのように、自社設置型でカスタマイズ可能なシステムも是非検討してみてください。




目線の高さから見たオフィスのサーバーラックと作業スペース

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